2017年9月4日
■ゲストスピ―カー
山口由起子さん(コンサルタント)をお迎えして、
「子どもの強み」についてのお話をうかがいます。
3回目のお話は「子どもの強みを伸ばす」です。
山口由起子さんオフィシャルHP http://lalamaru.com/
【対象】
幼児~中学生のお子様をお持ちのお母さん。
【開催日】
2017年9月12日(火)22時~23時
強み、という概念をご存知ですか。
これは「才能」「個性」などとも近い言葉ですが、
生きていくための本質的な助けとなる「オリジナル玉手箱」
というニュアンスが強いです。
人にはもって生まれたもともとの強みがあって、
「足が早い」
「人の顔を覚えやすくて忘れない」
など能力的なわかりやすい強みもあれば、
「年寄りにかわいがられる」
「いい先生にあたる率がイジョーに高い」
「いつもどこの飲み会でも呼ばれる」
というような
これまで能力とは認められてこなかった、
でも
とっても人生を推し進めるのに有効な
ジャンルの強みもあるのです。
なにより、足りないことに目をむける今の学校教育と異なります。
できないことではなくて、
できることにフォーカスするやりかたなので、
子どもが生き生きと自分のプラス部分を見つめる思考にかわります。
これまでにそのこの資質を観察するというところまで
セミナーが進んでいます。
①では「そもそも強みというのはどういう考え方なのか」
②では「お母さんが子ども(と自分)の強みを観察するには
どういう観点で見たら良いか」ということを学んできました。
録画受講をご希望の方は下記をご参照ください。
一般のお客様用録画お申し込みフォーム
https://ws.formzu.net/fgen/S37082942/
<強みを中心とした資質>
・強み:息を吸って吐くようにうまくできてしまう、我が子オリジナルの強み
・世界:自分らしく存在する世界のあり方
・我が子がフィットする生活や仕事の基本リズム、ペース
<観察の観点〜②より>
内向的か外向的か
器用か不器用か
能動的か受動的か
主観的か客観的か
大雑把か細かいか
スピードが早いか遅いか
時間に対する感覚は今か未来か
人との関係性は
多動か小動か 等々
お母様がこの観察の仕方を知っていることだけで
お子様に大きな安心感がもたらされ、子どもがすくすくとのびる土壌ができあがります。
世間的に「能動タイプ」「積極タイプ」がいいとされている傾向がありますが、
能動も受動も「そうである」というだけで、その優劣はもともとありません。
「受動タイプ」は受動タイプの伸ばし方、考え方があります。
ある方の家では、
子ども自身の「未来に対する信頼感」が生まれ
「これはやりたい」
「これはいやだ」と
不安から離れて自分に合った選択ができるようになったとのことでした。
「子どもの強み」3回目を予定しています。
9月12日(火) 子どもの強みを伸ばす③←★こちらの募集です!
【山口由起子さんプロフィール】
1980年広島県生まれ。東京大学教養学部卒業後、
ITベンチャーでM&A担当、子会社役員などを経験。
ベンチャーキャピタルに転職し、投資や事業支援に従事した後、
2008年よりフリーランスとして独立。
2009年より、顧客からの依頼がきっかけで
セッション業をスタートし、がむしゃらな働き方から、
自分を生かした働き方へ徐々にシフト。
現在は、ブログを中心にSNSで発信しながら、
自分らしく生きる後押しをするセッション、講座等を全国で開催。
1000名以上のセッションから、実際に即した的確なアドバイスを
してもらえると多くの人が多大な信頼を寄せている。
2013年に著書『心を削らない働き方』を出版。
クライアントは経営者(上場企業〜1人企業)、アーティスト、投資家、社会起業家、個人事業主、専業主婦、会社員(メーカー・金融・コンサルティング・IT等)、医師・看護師・理学療法士等の医療従事者、公務員、芸能関係者、教師、保育士、臨床心理士など、多岐にわたる。