HSC ちゃんはここぞ!!というピンチに強い!!

2020年7月よりHSCちゃんを育てる専門家でありHSP母のコラムを
15名のメンバーで日替わりでアップさせていただきます。

さまざまな立場からの、さまざまな年齢のHSCちゃんの子育て現場レポをどうぞ。

 


 

今回は夏休みの思い出のお話です。

 

1つ目は私が中学生の頃の昔々の話。

子どもの頃からHSC気質の強かった私は

幼い頃から記憶が鮮明。

(なので未だにHSCちゃんよりの考え方をする

クセみたいなものがあります・・・(笑))

 

そして、2つ目は長男が3歳の夏の話です。

 

 

私が中学1年生の頃、担任の先生が言い出しっぺで

サバイバルキャンプを企画してくれた。

クラス全員に声をかけ、クラスの大半が参加したような・・・

 

 

時代は令和・・・(笑)

自分が親になってみて

昭和はなんて自由な時代だったのだろうと思う・・・

 

今では学校内の事でも保護者の影響力が大きい。

ましてや校外で

何かあったら・・・なんて考えだしたら

きりがない企画である。

 

 

引率は担任の男の先生と、先生と仲が良かった

同僚の男の先生の2人のみ。

2人の若い男の先生が中学生の男女数十人を連れて

サバイバルキャンプに行った。

 

よく企画倒れにならず決行できたと思う。

よくどこの親も参加させてくれたと思う。

 

 

そのサバイバルキャンプは、電車とバスを使って行った。

費用を節約した旅の移動はとても時間がかかった。

どんなところに行くのか気になっていたのか

到着した駅から乗ったバスで、つり革につかまりながら

停留所の名前を1つ1つボーっと眺めていた。

とても無意識に・・・

 

到着した宿は、お世辞にも綺麗とは言えない古民家だった。

 

 

午後、しばらくしてから、近くの山にハイキングに行くことになった。

出発から私が一緒だった女子半分のチームは出だしがよくなかった。

(私はなんか嫌な予感がしていた・・・)

担任の先生は体育会系で進むペースも容赦なかった。

(ますます不安になってきていた・・・)

 

そして・・・途中で完全にはぐれてしまった。

(予感が的中してしまった・・・)

 

 

泣き出す女子達・・・

しばらくその場で動かずに待ってみても、私達がはぐれていることに

先生達の集団は気付いていないようだった。

 

ますます泣き出す女子達・・・

(普段はクラスを仕切ってるのになぁ・・・なんて

私はちょっと意地悪なことを考えていた)

 

なぜだかすごく冷静だった私は

コースから外れないように下山しようと提案した。

夏は日暮れが遅いけど、人目につかない所で暗くなるのが怖かった。

 

山登りの知識も何もなく、登山経験もほとんどない素人だけど

私が妙に落ち着いていたからか、泣いている子達も黙って従ってくれた。

静かにトボトボと歩いて下山したのを覚えている。

 

 

なんとか山を下りて大きな道を探した。

ふと、さっき乗ったバスを思い出したからである。

大きな道はきっとバスが通っているとひらめいたから。

 

そしてバス停をひたすら探した。

ようやく停留所を見つけ、名前を見た。

さっき、つり革につかまって眺めていた

バス停の名前の記憶を辿る・・・

 

それは見覚えのない名前の停留所だった。

宿より先に来てしまっていると思って

それを皆なに伝えた。

 

それから停留所の名前を気にしながら

バス通りをトボトボと歩いた。

 

 

そして、自分達が降車した停留所に着いた時は

本当にホッとした。

 

無意識にバス停を眺めていたことに心底、安堵した。

 

 

宿に着いた時は、先生も大騒ぎしていたようで

安心した女子達はまた泣き出した。

 

その様子を見ていたら、私は泣くに泣けない気分になった。

本当は私もとてもとても不安で怖かったのに・・・

忘れられない中学1年生、12歳の夏。

 

 

 

 

長男が3歳になったばかりの夏の出来事。

生まれたばかりの次男を連れての

夏の家族旅行でのこと。

 

 

その時、泊まったホテルは、上の方の階にある

レストランでの食事だった。

4人で夕食を済ませ、部屋に戻ろうと

エレベーターに乗ろうとした瞬間

一番先頭を歩いていた

長男だけ乗った状態で扉が閉まってしまった。

 

 

慌てて、エレベーターの開ボタンを押しても間に合わず

中からは長男の泣き叫ぶ声。

 

しかもツイてないことに、そのエレベーターは

何階にいるか知らせてくれない(涙)タイプだった。

 

長男のエレベーターは何階にいるのか・・・

停止してしまってもわからない・・・

 

私も夫も大慌て。

 

夫はとりあえず階段で下りることに

私は生後数か月の次男を抱いて隣のエレベーターで下りた。

 

もし、途中の客室階で長男が降りてしまったら・・・

何階に停まったのかもわからない状況で・・・

 

とてもとても不安だった。

 

ひとまずフロントの階へ行ってみようと思った。

すると既に、泣き止んだ長男とホテルのスタッフの方がいた。

 

ホテルの方は「息子さん、お名前を言ってくれたんですよ!!」と

言ってくれた。

 

私はとても驚いた。

長男はとてもシャイだし、大人と話すのにも慣れてない。

保育園にも行っておらず、幼稚園入園もまだの年。

自分の名前を言ったことがある?ない?

自分の名前を知ってる?・・・そんなレベルの頃。

 

3歳の男の子がエレベーターで1人下りてきてしまい

最初は怖くてびっくりして泣いてしまったけど

自分がどうすればいいのか・・・を考えて

知らない大人に助けを求めることができる・・・

 

 

息子ながらとても感心した記憶がある。

 

 

中学生の私の事も、3歳の息子の事も

今、思うとHSCちゃんのなせる業だと思う。

 

 

HSCちゃんはピンチに強い!!

きっと、これからのWITHコロナの時代は

HSCちゃんが本領発揮していく時代になるだろう(*^▽^*)

 

 

 

◆これまでのコラム
・元こじらせHSC・現HSC4人子育て中 母が感じる「HSCちゃんにとって一番大切だと思うコト」
・HSCちゃんの洞察力と兼ね備えた『倫理観』
夏休み特別企画(笑)言葉エネルギー実験をやってみよう!!

 

 

writer: うめもと かおり (20歳男子・17歳男子・13歳女子・10歳男子の母)

・HSP・HSCカウンセラー/自己肯定感カウンセラー
・Heart Smile Presentサポーター
・ママ達の心の整え方教室主宰

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