2019年5月12日
青山の国連ビルの裏にある
東京ウイメンズプラザにて
『HSC不登校ちゃんが結局外国へ行くことになったはなし』
と題して次女と一緒にお話をさせていただきました。
招致くださったのは「ジブツタセミナー」を毎月主催されている伊東昌美さんです。
早速開催報告をあげてくださいました。
https://ameblo.jp/pesomasami/entry-12460811883.html
昌美さん、ありがとうございます。
30名ほどの方がお集まりくださり、
いろいろな話をシェアしました。
・そもそもHSCってなんのこと?
・セッションで聞く、実際のHSCの子どもたちのお悩み例や行動例
・次女が学校に行かなくなった理由
・そのとき、何をしてくらしていたの?
・そのときの次女自身の気持ちはどんなだったの?
・友達との関係は?
・部活は?
・どうして自信を失わなかったの?
・皆川の教育観
一部ではそういうことを
次女へのインタビューも交えてお伝えしました。
2部では冒頭に主催・伊東昌美さんの呼吸法のワークをやっていただきました。
昌美さんは太極拳の先生でもいらっしゃるのでね!
そのあとは
「家によって違う、お小遣い・お金のこと」
を入り口にグループごとにお話したい話題に進んでいただきました。
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小学生・中学生・高校生の子どもたちと
直接話すこともできてわたし自身学びになったのは
今の不登校の子どもたちは
ネット上に居場所を作るのも
うまい!ということ。
インスタ
カカオトーク
ハロートーク
ゲーム対戦
ディスコード
などさまざまな居場所を持っている。
特にディスコードというアプリについて
ある中学生の女の子からたくさん教えてもらいました。
(彼女は学校に行っていないとのことでしたが、資質にアーティスト性があり 表現する。絵を描くなどのチャンネルをお母様が守っていらっしゃることですごくのびのび健やかに育っている印象がありました。チャーミングなお子様でした)
へ〜〜っと思ったのは、
オンライン上にたくさんの
個人コミュニティが稼働していて
そのなかにはただカリカリと鉛筆の音がしてみんなで宿題をやっているだけみたいなコミュニティもあるそうで(!!)
そこで絵を書いている(家でひとりで絵を描いているけど、他の人とつながっている、みたいな)そういうこともあるそうです。
→ご興味のある方、こちらをどうぞ
次女と終わってから少し話をしました。
あ〜〜このこと
大人のみなさまに言えばよかった!!
と次女が言っていたことがあります。
それを彼女の言葉通りにお伝えしますね。
「子どもが不登校になった時に親ができることっていうのは子ども側から言うと、ほぼ何もないです。
子ども自身が楽しくやろう!
と自分で思うしかないんだよね。
で、大人のみなさんにお願いしたいことは、
子ども選択ができる選択肢を増やしてあげるっていうことが、
親にできる唯一のことだとわたしは思う。
選択肢も、ただやみくもにたくさん増やせばいいだけではなくて
子どもを注意深く見て、子どもの関心が向いた方向に広げてほしい。
それともっと重要なのは、子どもが学校に行けないっていうそばでもお母さんが、
親自身が楽しく過ごしてることがすっごい大事だとおもう。
いろんなことがあっても死にはしないんだよって身をもって示してほしい。
なんだかんだ忙しくて楽しそう!ってお母さんでいてほしい。
どうしよーーーと実は思っているのに
『大丈夫だよ』って心にもないことを言うのが1番辛い。
その心配、顔に出てるから・・・・不安を煽るんだ。」
これはうちの次女の意見です^ ^
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終わってからも話がもりあがっっちゃって
たくさんの方がそこにいてくださり、
ある女の子が
「今日の良かったことなんて、いっぱいありすぎてわかんない」
って言ってくれたこと、
それだけで、行った甲斐がありました。
みなさま、ありがとうございました!
この場をくださった昌美さん、
ありがとうございます。