娘に対し「まわりから発達障害の検査を受けろ、うつじゃないか」と言われます

先日お便りをいただきました。

シェアのお願いをして掲載をさせていただきます。

メールを拝読し大変勉強になりました。ありがとうございました。
娘はこの4月から中学1年生ですが、小5年で学級崩壊が起き、その冬から不登校です。(6年になり、休み休み3ヶ月程復帰)
フィンクやマズローなどから、自分や子どもの位置を確認し、今は休むべきだと、間違ってないと安心しました。

娘が不登校になり、私なりにいろいろ調べた中で一番しっくりきたのはHSCでした。娘はこれだ!と。
今、まだ娘は外へ動き出すことができない状況。ゆっくり休む時期だと思う。私はずっとそう主張してきました。
しかし周りからとにかく専門家へと、精神科などを勧められ、勉強させなくてはと言われてきました。
HSCの話をしても、受け入れられる感じはしませんでした。

そして、昨日中学校に月に一度来るという精神科の先生に会い、私だけで話しをしました。
発達障害又はうつ的なことなのでは?検査をしてみてはとのことでした。
(地元の中学はどうしても嫌だと、私立の女子校に受験し入学ましたが、入学式のみ行ってやはり不登校となってます。)今検査を受けるように、娘に話すべきか悩んでいるところです。 

転載以上

 

 

もちろん、

精神科で検査をするということを
選択されるかどうかは
ご家族の問題なので
わたしはなんとも言えません。

けれども
お伝えしたいなあと思うことは以下の2つです。

 

①HSCなのに、発達障害やうつと誤診をされる事例はあとをたちません。

まだHSCが世に広く知られていないため、
精神科のお医者さんや
カウンセラーさん、セラピストさんでも

違う選択肢から診断名を選ばなくちゃ、

という状態に陥っている可能性もあります。

診断名は、絶対合っているとは、

限らないこと。

 

もしも投薬治療を勧められた場合は

はい、そうですか、

と安易に受け入れるのではなくて、

先生に何と言う名前の薬がでるのか、
質問しましょう。

(向精神薬は、何の薬なのか、よくよくしらべて納得されてからにされてくださいね。この手の薬には常習性があることが多いそうで、誤診だったのに抜けられない、というような悲劇を耳にします)

精神科のお医者さんの診断だからといって、

絶対視しないで

お母さんの勘が正しいことも多々ありますので、

これまで10数年育ててこられたことを、
どうぞ自信としてお守りにしてくださいませ。

HSCはまだまだ知られていませんし、
最先端の研究も十分ではありません。

 

そしてどちらかというとこの②のことを力説したい!皆川です。

 

②検査を受ける場合は

この検査がなにより、娘さんの自己肯定感を地に落とすようなことにならないように

親が「正しいことを知る」よりも

「娘さんの心のエネルギーは大丈夫か」

にどうぞ気をくばってくださいね。

 

娘さんが
「わたしは、みんなの迷惑になっているんだ」
と感じることがあったりすると

トラウマになって、自分を主張できなくなったり
生き生きと自分の好きな未来を探せなくなったりします。

 

そうではなくて、

あなたにとってどういうプラスがあると思うの 
とか

この結果によってお母さんはこんなことを考えたいと思っている
とか

どうしてこの検査を受けるのか

この検査をうけたらどうなるのかを

彼女が自分でわかるようにしておいてあげたら
とってもいいと思います。

 

 

現実的に

あなたはこうです、という診断を受けて

そのあと、どうするの?というプロセスのサポートを

そのお医者さんは手段として持っているか、

そこをよく質問してください。

そこから心をたてなおしていくということは
投薬治療では簡単ではありません。

人の心は
そんなにコンビニエントじゃないですよね。

 

投薬はもちろん現実的な痛みや苦痛から
本人を解放することもあるので
全く必要ないとは思いません。

でも

本人の心を立ち直らせるには
人からの愛とサポートが必要です。

もっというと

ひととのきづなの信頼感と
自分は大丈夫だ、と思うことができる安心感。

神経学的にも
それが人間の生存には絶対必要なんです。

人からのサポートには

親からの場合もあるし

第三者の場合もあります。

 

わたしが絶対なんとかしなきゃ、
と思う気持ちもあろうと思いますが

そればかりはお子様が人生のなかでいつ開くか、
自分で選ぶタイミングがあるので
それを信頼して待つしかありません。

逆に言えば、

親だけが責任を持つことではない
という側面もあります。

子どもは、みんなで育てるものですね(^^)

 

精神医学の判断は、絶対ではありません。

正直まだ、わからないことだらけなんですよね、
人間の心は。

 

ですので、

ちょっとでもお母さんが、
ん????と思うことがあったら
お母さんご自身の勘を信頼されて、
情報収拾されることを強くおすすめします。