HSCの個性を伸ばしてあげたい!でもありのままの我が子を受け入れるのって難しい!

2020年7月よりHSCちゃんを育てるHSP母のコラムを
15名のメンバーで日替わりでアップさせていただきます。

さまざまな立場からの、さまざまな年齢のHSCちゃんの子育て現場レポをどうぞ。

 


うちの子、HSCかも?

もしかして、私もHSPだわ!

 

手探りで子育てをしている時にHSC・HSPの存在を知って、

ホッと安心したママは多いのではないでしょうか?

 

この子が特別に育てにくい訳でもないし、

私の子育ての仕方が悪かった訳でもなかったのかも!

 

そう思えるだけで、肩の荷がちょっと降りて希望が見える感じがしますよね。

 

よし、我が子がHSCであることはわかった、

じゃあ、ありのままのこの子を受け入れよう、

この子の個性をそのまんま伸ばしていってあげるわ〜〜〜!

 

・・・って、目の前がキラキラに見えたのも束の間、

やっぱりうちの子気難しいなって手を焼くし、

内気でなかなか初めての環境に慣れない子にもどかしさを感じるし、

学校に行かないでゲームをしている姿を見ていると不安で・・・

 

100%受け入れるなんてできなーーい!となることはありませんか?

 

そして、我が子をまるっと受けとめてあげられない、と

ママ自身が自分を責めてしまう・・

 

HSCちゃんのママあるあるではないでしょうか?

(あなた自身がHSPさんならなおさらですね・・)

 

今日は、そんなHSCちゃんのママ達に新しいアプローチを提案したいと思います。

photo: 長束加奈

 

ちょっとだけ我が家の話をさせていただきますね。

 

今でこそ「ママ、うざっ」と離れたところから愛情表現してくる高校生の娘ですが(笑)、

幼い頃はママの側から離れない生粋のHSCちゃんでした。

(その頃、HSCという概念を知っていたかったなぁと思います。)

 

娘は、初めての場所ではすぐに私の後ろに隠れる子でした。

積極的にみんなと遊んでほしいと思っていた私は、

「ほら、遊んでおいで!」と娘の背中を押す、そして娘が私にしがみつく・・

このバトルを何度繰り返したことでしょう!

 

「は〜い、おやつですよ〜」とお菓子を振る舞われると、

テーブルのすぐ横、もう手を伸ばせばお菓子が取れる!

という位置にいるにもかかわらず、

後ろから「わぁ〜〜〜〜〜!おやつ〜〜!」と走ってやってきて

グワシっとお菓子を手にしていく子ども達に押しだされ、

気づけば一番後ろにいる・・・そんな子でした。

 

あぁ、なんてもどかしい!

 

今なら、娘のその行動が洞察性と共感性の賜物だと理解できますが、

その頃の私はいつもやきもきして、

「んもう!モタモタしないで〜。好きなお菓子をサッともらってきていいんだよ!」と、

イラついたものでした(笑)

 

 

もっと社交的になって欲しい!

自分の気持ちを言えるようになってほしい!

周りの子より素早く動いてほしい!

自分の欲しいものをササッと掴んでほしい!

 

 

・・・思い返せば、ほんと、注文の多いママでした。

私が思う「理想の子」に娘を近づけていくのに必死だったのです。

 

娘への注文が多いだけでなく、

いつもきちんとできているか自分自身をも採点していました。

(でも、基本設定が自己肯定感低めのHSPなので、いつも赤点 笑)

 

育児書も読み、育児セミナーにも参加し、

そこで言われることはやってみる、比較的マジメなママでした。

 

ところが、セミナーで「お子さんのありのままを受け入れましょう」って言われても

全然その通りにできなくて落ち込むし、

 

こんなに娘を愛しているのにありのままを受け入れてあげられないなんて

ほんとダメなママだ、という自己嫌悪感で自信は常に下落気味!

 

 

その頃の私に言ってあげたい・・

 

そのまんまの娘を認めて受け入れてあげられなかったのは、

そのまんまの私自身を受け入れられていなかったからだよねって。

 

 

物怖じしない社交的な人になりたかったのは、私でした。

自己主張をできるようになりたかったのは、私でした。

ノロノロしないで素早く動けるようになりたかったのも、私でした。

遠慮しないで欲しいものを掴めるようになりたかったのは、

はい、私でした!

 

そういう「すばらしい」「できる」私にならないと、

この世界でうまく生きていけないと思っていたから。

 

このままの私を誰も認めてくれないし愛してくれないだろうと、

心の奥底で信じていたから。

 

娘に対してもどかしくてイライラしていたのは、

私が見たくない自分自身の嫌なところを娘に見せられているようでつらかったから。

 

そう、娘のありのままを認めてあげたいと思いつつ認められなかったのは、

ほんとはただ、私が私を認めてあげられてなかったからだったのでした。

 

 

子育てにも自分自身にも自信が持てなかった私は、

なんとかして自分を変えたい!人生を変えたい!と思い、

その後、カウンセリングや心理セラピーの世界に足を踏み入れ、

自分自身と向き合うことを始めました。

 

大切だと思っていた価値観や信念も、

自分を縛っていたものは一つずつ赦し、手放し、

そうやって見えてきたことは、

私は何も変わる必要はなかったということと、

娘も私も(その他全ても)そのままで大丈夫、ということでした。

 

他の誰かのようになろうと思っていた時には見えなかった

本来の「ありのままの私」でいる安心感を感じる場面が増えてくるにつれ、

「ここがダメなのよ」と思っていた娘の言動(夫のも!)が気にならなくなっていきました。

 

そうやって自分自身と少しずつ仲良くなれてきた今の私は、

ちゃんとしたママでいなきゃ!ちゃんと子育てしなくちゃ!

という呪縛から解かれ、娘や夫への注文も大幅に減りました♪

娘の持っている元々のチカラを随分と信じられるようになりました♪

 

(不安やイライラがゼロになった訳ではありませんし、

えー、ほんとに大丈夫?というときは多々ありますが、それも生きていれば自然なこと)

 

 

 

ねぇ、HSCちゃんのチカラを伸ばしてあげたいと思っているママさん、

 

もし今、お子さんのことで悩んでいたり、

思った通りにならなくてイライラしたり、

この子の将来は大丈夫かなって不安に感じるなら、

 

そこを入口にして、自分のほんとうの気持ちに気づいていくのはどうかしら?

 

 

「自分を受け入れる」ための最初の一歩は、

自分の中にある思いや感情に気づくこと

と声を大にして言わせてくださいね。

 

私たちは何か問題が起きると自分の心が外側を向いて、

相手を責めたり、相手に変化してもらおうと働きかけたり、

状況を変えるために解決策を見つけたりしたくなる生き物。

 

それもな〜んにも間違っていないんですよ!

 

でも今日は、ふぅっと深呼吸をして、

好奇心をもって自分の内側で何が起きているかを探りにいきませんか?というお誘い♪

 

私は本当は怒っているの?悲しいの?寂しいの?

それとも、無力感に怯えているの?

どうせだめだとあきらめているの?

 

それらの思いや感情がそこにあったんだね、と認め、

それらの思いや感情に、そこにいて良いよ、と居場所をあげること。

 

え〜、こんなダメな私に居場所なんてあげられません!

と言う声が聞こえてきそうですが・・

 

そんな自分にも、こんな私はダメって思ってるんだね、

でも十分頑張ってるよね、とねぎらって居場所をあげてみるのです。

 

うん、だってあなたはもう十分、一生懸命やってるもの!

 

 

子どもを受け入れようと努力するのもなーんにも間違っていませんよ。

でも、頑張っているあなた自身をまず最初にねぎらってあげませんか?

 

あなたがあなたを受け入れ始めると、

不思議と子どもや家族のことも受け入れている自分がいることに気づくかもしれません♪

 

子どもや家族の言動は何も変わっていなくても、

目の前の世界が違って見えてくるかもしれません。

 

 

あなたがあなたと一番の仲良しになるヒントや世界が違って見えてくるコツを

HSCを育てるママでもあり、心理セラピストでもある私が

これから少しずつお伝えしていきますね。

 

 

今日は、子どもの才能を伸ばしてあげたいのに、

ありのままのこの子を受け入れるのって難しい!というママに向けて、

まずは自分を受け入れるというアプローチはいかが?というご提案でした。

 

HSCちゃんやHSPさんが才能の花を咲かせられる誰にでもやさしい世界を、

あなたと一緒に創っていけたらとっても嬉しいです♪

 

 

世界の平和は、あなたの心の平和から。

 

writer: フィールドあや(16才女子の母)

・HSP専門 心理カウンセラー&セラピスト

素の自分のままで自由に軽やかに生きたいHSPさんをサポートしています。

 

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photographer:長束加奈(10歳男子、8歳男子、6歳男子の母)

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