2018年2月5日
ベンチャーで働きつつ、いつも自分の生き方とはどういうものかを
さぐってトライアルをされている素敵な大学生(現在休学中)
小島佑依里さんをお迎えして
「HSCだったわたしの現在」という特集をお送りします。
HSC=The Highly Sensitive Child
まずは小島さんのコロコロとかわる魅力的なお顔の表情をご覧ください。
企業に就職をするのを目標にして本流はこっち、という意識でいるなかで、
「大多数の人がいるなかで自分の考えを表現しにくい」
「環境によって自分が表現できることが違う」と気づき、
「自分がやりたいことを掘り下げていくコミュニティに身をおこう」と決心して、
ベンチャー、難民支援、食べログの神社版(口コミサイト) 、
デザイナーなど多種多様なひとが集まり、
「自分の好きなことを仕事にしていきたい」と日々人生を最高に楽しく
追究中の小島佑依里さん。
自分がHSPだなと実感したのは、以下のようなところだそうです。
「活動するのは好きだけど、ひとりで休む時間が必要とあらためて感じて、
そのバランスをとるのがむずかしいです。
価値観が合う人、コミュニティに入って世界もつながる人の数も
一気にひろがったけど、気がついたたらめっちゃ疲れている。
➡︎これ、HSPの特徴ですね。
ものの多さに疲れます、
物体が多すぎて
ごちゃついていたりすると
ものは減らしたい、疲れた~ってなっちゃって。
早いスピードについていけない
自分のペースが守れることが必要です。」
これすべてHSP(highly sensitive person)の特徴です。
➡︎HSPのチェックリストはこちらです。
HSPという特徴があるということを知って、
自分は「異常なんじゃないんだ」ということを知ったとゆいりさんはおっしゃいます。
このインタビューでは、
・佑依里さんの現在の働く環境や状況
・HSP度チェック
・HSPの特徴がある自分が、どういうところに意識をおいてどうコントロールしているのか
・どういう生い立ちを送ってきたのか
・お父さんやお母さんはどういう態度でゆいりさんに接してきたのか
・オンリーワン、普通じゃないということを褒め言葉として受け取ってきた
・今、学校に行けなかったり、難しいと言われる子へ
そんなことを伺っています。
佑依里さんは、1年半位前から存じあげているのですが、
この1年半でもまとっている雰囲気がすごくかわりました。
その前から感性に対してするどい考察をされて、
インタビュアーとして活躍されたり、
ベビーシッターとして独自の視点でお仕事にかかわったり、
まさにオンリーワンな大学生だったのですが、
「ガシガシはたらく(佑依里さん言」)環境に身を置いてみて、
さらに敏感で繊細な才能を生かしつつ
強く太くなっていらっしゃるなという印象を受けます。
お子様の環境をどう作っていこうか、
HSCの子の未来を見てみたい、
そんなことを考えていらっしゃる方には
珠玉のインタビューだと思います。
インタビュー部分40分のあと
20分ほどはご参加のみなさま同士で感想をシェアしたり、
明日の現実へと向けた時間を持ちたいと考えております。
どうぞどなたでもお越しくださいませ。
<小島佑依里さんプロフィール>
1996年生まれの21歳。埼玉大学休学中。
HSCだった子ども時代を経て、ボランティア活動や短期留学、
インタビュアーとしての経験から様々な人の個性や魅力に気づき、
自分に自信のない人が自分を好きになれるようなサポートがしたいと考えるようになる。
現在は、教育系ベンチャー企業のスタートアップに参加しながら、
フリーのベビーシッターとして活動し、のべ800以上のご家庭と関わりを持つ。
子どもたちの感性の豊かさや発想の面白さが大好きで、
たくさんお話する中で親御さまと子どもたちの意図が
上手に伝わり合うようなサポートをしたいと考えている。