2018年3月9日
先日、デンマーク教育のシンポジウムにいってきました。
デンマークの教育や仕事の形態、
そしてそれがどのようなメンタリティとつながっているのか、
そして現在の課題というお話を伺いました。
以下、メモです。
・子どもたちが成長をせかされない
・学校に入るまで、学習をさせてはいけない
・自分たちでシステムを作った国、だから信頼している
・スーパーで幼い子が「買って〜!!チョコ買って〜〜!」
と床にころがって泣くシーンはある。でもそこで
「どうしてこのチョコなの?」「どうしてそんなに欲しいの?」
親は相子どもを対等に見てとことん話合う、クリティカルシンキングのもとは家庭でも育てる。
・授業がおもしろくなかったら子どもはどんどん廊下へ出て行く。それが認められている。
・一方通行の授業はなくて、常に質問ありの対話形式。
・はじめから人は意見が違うものであるという前提のもと、とことん話し合う、自分のことを説明することを小さいときからしつけられる
・デンマークでも教育現場の課題はある。
25−28人の生徒をまとめる技量が先生に必要になってくる。
いやだったら出て行ってしまう子どもたち、
先生でも上下の関係はないので技術的・モチベーション的にどうささえるか。
・なぜこれを学ばなければならないか、常に子どもとディスカッションしている。
・自分のアイデアはもしかしたら誰かとぶつかるかもしれない、でも言うという教育
・「なぜ」という理由の部分がいつも大切にされている
デンマークいいなあ、と憧れるのは簡単なのだけど、
そうではなくって、
エキスを日頃の子育てから。
家庭のなかから。
まず今ここから(^ ^)と思いました。