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北海道の精神科医・長沼先生のお話~HSPについて

2018年2月9日

HSPについてのオンライン勉強会で
北海道の精神科医・長沼先生のお話をうかがいました。

なんと4時間ぶっとおしでした!

先生最後には倒れそうになってるのが画面から見て取れて、
もう、ありがとうございました!!(T ^ T)

以下、メモをシェアします。

HSC/HSP(敏感さを資質としてもつ子どもや大人)は
これまで「生産性がない」というふうに捉えられてきたけれど、

「多機能的である」と捉えなおされている。

右脳的な子。
知能が高く、癒しの時代に家族や世界に癒しを与えらえる。

多機能遺伝子であるストレングス遺伝子になることがわかってきた。
HSPは精神的脆弱と創造性、裏表。

行動だけ見てはいけない、感性を見る。
五感ではとらえられない超感覚を持っている子も多い。

精神科医がHSPの概念をもたないと障害と診断することがある。
(このHSPの概念を知っている医者はまだまだ少ないらしい。
その背景には症状を部分切り取りで見る西洋医学の概念があり、
東洋医学のように全体性でもって見ないと誤る)

自我がなければ子どもは育ちません。
わがままでいいんです、子どものうちは。

自我は大人になってから捨てるべき。

自我はエゴかと思っていたが境界線(自我)で守る役割もある。
芯をつくるための安全な居場所が必要。

知能が高い子は、親の望みを演じる。

自分の奥底を抑え、演じている役割が
自分の性格であるかのように誤認していくプロセス。

そうなるとうつになっていくことがある。

境界線、フィルタリング機能が弱い。

大人になるには
自分一番 自分を作っていく。

HSPを見ていると霊感などはさけてとおれない議論

HSPは感覚の議論ではなくて愛着の議論であることもある。

長沼先生のご著書(一部)
子どもの敏感さに困ったら読む本: 児童精神科医が教えるHSCとの関わり方

「敏感すぎる自分」を好きになれる本

 

大人になっても敏感で傷つきやすいあなたへの19の処方箋

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