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1月25日(火)午前10時~鳥居佐織さんによる「スピリッツチャイルド勉強会〜気難しい子の子育てどうしたら?」

2022年1月15日

10月にスピリッツチャイルドのブースイベントに

HSCコーチの鳥居佐織さんにお越しいただきました。

 

 

スピリッツチャイルドとは・・・

・他の子より強烈で、敏感で、知覚的で、頑なで、エネルギッシュな子 (More Intense, Sensitive, Perceptive, Persistent, and Energetic)

・10人に1人いると言われる。

・『言うことを聞かないのはどうしてなの?―スピリッツ・チャイルドの育て方』の著者メアリー・シーディは、スピリッツチャイルド=HSCとは言及していないが、特徴がHSCと重なる部分が多く見られる。

・エレイン・アーロン博士著『ひといちばい敏感な親たち』にある、「子どもの中には特に気難しい子がいるという」がスピリッツチャイルドにあたる。
・激しい癇癪で外側に向けて表現する子だけでなく、内側に向けて表現する子もいる(周期性嘔吐症など?)

 

 

前回は、発表から2日で満席になってしまい、ぜひじっくり聞きたいので勉強会をしてほしいというお声をたくさんいただいていました。

 

1月に開催することになりました。

 

 

1月25日(火)10:00〜12:00で感性キッズイベント講演会オンライン

鳥居佐織さんの「スピリッツチャイルド勉強会〜気難しい子の子育てどうしたら?」

 

 

 

 

以下、鳥居 佐織さんからです!

 

今回も日本でまだよく知られていない、気難しくて激しい子=『スピリッツ・チャイルド』(a spirited child)についてシェアします。日本語の情報がほとんどないので、私は海外のスピリッツ・チャイルドの親たちのFacebook投稿やブログやYouTube動画から学び、納得し、安心を得ました。日本でスピリッツチャイルドを育てている親御さんにも「スピリッツチャイルドに手を焼いているのは私一人ではない」と安心していただけたらと思います。

実際に、10月のマママルシェ@オンラインで初めてスピリッツチャイルドについてブースを担当させていただいてから、「うちの子はスピリッツチャイルドだと確信した」、「スピリッツチャイルドに振り回されているのは私だけじゃないと知り心が楽になった」、 「可愛さと激しさのギャップの謎が確信に変わり、ギフトに捉えることができた」といったご感想をいただき、嬉しく思っています。

 

脳の不安なドキドキを、「うちの子は壮大な実験台だ!」というワクワクにすり替えられたらもう強いものです!

 

 

 

わが家のスピリッツチャイルド、長女(小6時)のエピソード

ちょうど1年前、長女HSC & スピリッツチャイルドの長女が自分の壁一面に油性マジックでやってくれました。学校でいじめに遭い、体調を崩し不登校になってから1年経った頃のことです。
私たち夫婦はそれまでは長女をしつけるのは無理だし、かといってこのままではワイルドに育ってしまう不安があるので、寄宿舎のある中学校に入学させようかと考えていました。外では品行方正ですからね。

 

 

 

平日の深夜1時過ぎに寝ている私を起こして、「友だちにLINEしたいからスクリーンタイムの休止時間を外して」と言います。

気持ちはわかるけどならぬことはならぬと理由を話し、私は折れませんでした。しかしどう諭しても「なんで?なんで?!」が続きます。
「あなたのお友だちまで睡眠不足で不登校にするわけにいかないよ」と口から出そうなのは我慢しましたが、「あなたはママを苦しませるために生まれてきたの?!」と言ってしまいました。

2時間以上の耐久戦。これはその晩の作品です。

しかし、スピリッツチャイルドは内心自分が悪いことは分かっているようで、翌日には深く反省して謝ってきます。

普段は「ママ大好き♡」と愛情表現が多い子ですが、「やりたい!」と思ったことにストップをかけられると目つきまで変わり、まるで何かが憑依したかのように豹変するのです。
親は末恐ろしくなります。疲れるので親が折れることも多いです。他のHSCちゃんたちとはだいぶ違うようです。

 

『言うことを聞かないのはどうしてなの?』メアリー・シーディ著、菅靖彦=訳には、「スピリッツ・チャイルドはある考えや活動に心を動かされ、個人的に興味をそそられると頑固になる」とあります。

それまでの私なら壁を見て激怒したと思いますが、この時は思春期の心の葛藤を表現したアートかのように眺めている自分がいました。
HSCを育てる心構え、「他のお母さんとは違うお母さんになる」ができてきたかも!と思えた瞬間でした。

 

 

♦海外で言われるスピリッツチャイルドのギフトの1つ → 『親を成長させる』

「生きてるだけでしんどい。こんなことなら生まれたくなかったのに誰かさんが勝手に産んだ!」などという長女の心の葛藤を見て、「しんどいんだね。つらいんだね。」と寄り添える自分がいました。
海外のスピリッツチャイルドのお母さんたちが言うには、「スピリッツチャイルドは大きな大きな感情の持ち主。激しさあってのこの子なのだと一つの人格として受け入れた瞬間から何かがガラッと変わった」とのこと。

この日、「親子バトルはいつまで続くやら…」と思っていたのですが、その瞬間が訪れたようです。

スピリッツ・チャイルドを育てるのは大変ですが、「小さな身体に大きな人格が宿った子、子どものうちはバランスが取りづらくつらいのだ」と理解すると楽になりますね。
見守り、寄り添い、可愛がってさえあげれば大丈夫。予測不能、理解不能、将来が不安な状態をワクワク♡に変えましょう!

 

 

安心してワクワクとスピリッツチャイルドを育てるための情報

 

・スピリッツ・チャイルドは他のHSCと同様に、16才前後で前頭前野が最終的に「キックイン」する魔法のポイントで落ち着く(突然自分の感情を管理できるようになる)
スペシャル 『ニッポンの家族が非常事態!? わが子がキレる本当のワケ』で、前頭前野と思春期についてリスクテイクの興味深いことが語られています

・スピリッツチャイルドの激しい気性は必ず将来役に立つ
海外では成長すると弁護士として活躍したり、強いリーダーシップで社会を導いたりするスピリッツ・チャイルドは多いそう

・不安になりそうになったら、「うちの子は壮大な実験台だ!ワクワク♡」と思うこと

 

 

スピリッツチャイルドが成長するとどうなるか?

スピリッツチャイルドの概念を知り、長女を受け入れてから1年が経った今、何を隠そう、自分自身も元スピリッツチャイルドのスピリッツアダルトだということに気づきました。ついでに私の母もスピリッツアダルトでした。

私は子どもの頃、癇癪もちの気性の激しいヒステリックな母に育てられ、HSCの弟もしょっちゅう高敏感から癇癪を起していたので、自分の感情を表現している場合ではありませんでした。母は後に「あなたをストレスのはけ口にしてしまってごめんね。小さな佐織ちゃんが私をいつも受け止めてくれていた」と言いました。

そのような訳で、子ども時代は表立ってスピリッツチャイルドらしさを表現することはあまりありませんでしたが、自分がしたくもないお手伝いをするのが大嫌いだったり、自分がどうしてもしたいと思ったことはやってきたように思います。(あの頃はそんな自分をよく悪い子だと思っていました)

自分がスピリッツチャイルドであったことを証明する一つが、高校時代に留学したことです。
経済力のない家庭で、父が猛反対するにも関わらず、アルバイトで貯めたお金で勝手にアメリカ交換留学制度の試験を申し込み受験しました。
受かると父を泣き落としました。その時、母は精いっぱい私を応援してくれました。母には私への本当の愛情があったのです。

「どうしてもなんとしてもアメリカに留学したい!しなければならないのだ!」
そう思っていたら、なんとお金があるところから降ってくるというミラクルが起き、留学が実現したのです。

17才での留学から帰国後は、本来のスピリッツチャイルドらしさを炸裂させて生きてきたようです。

大学時代の就職活動中、ある銀行の面接で、志望動機も聞かれず、「あなたお酒飲む?カラオケやる?彼氏いる?」とだけ聞かれ、私は大爆発しました。他の女学生もみな同じことを聞かれていました。
帰宅後、私は面接官に電話をし、学生を侮辱したことを謝罪するよう求め、返答に納得がいかなかったため、地元の弁護士会にワープロで手紙を作成し理不尽を訴えました。すると弁護士が応援してくれ、この銀行に注意勧告を行ってくれました。翌年、就職で上京した頃には「〇〇銀行、セクハラやめよ」の見出しで私の記事が中日新聞に掲載されました。担当してくれた女性弁護士さんが運営するウーマンリブの会で講演をしてほしいと依頼されました。

その後はスピリッツアダルトとして、勤めていた会社では前例のなかったニューヨーク本社への駐在を実現しました。

今現在はHSC啓発活動や繊細な子どもたちのための安心安全な居場所『校内フリースクール』設置に向けて、市民活動団体を立ち上げ、学校と行政に働きかけています。

スピリッツチャイルドである長女を受け入れることは、実は自分自身を受け入れることでした。
そして今、スピリッツチャイルドが成長するとこんな風に世の中で活躍できるのだ、ということを微力ながら証明できたらと思い、子どもたちの幸福度を上げるべく活動をしています。

私はHSPは『炭鉱のカナリア』か『世の中のインスピレーション』(世の中をインスパイアする人)のどちらになるかを自分で選べると思っているのですが、スピリッツチャイルドは後者に向いているのだと思います。

 

 

転載以上

 

 

『スピリッツチャイルドである長女を受け入れることは自分を受け入れることだった。』

 

この言葉に深く共感します。

扱いにくい、意見の激しい子どもをどうすればいいんだろう、と思っている方がいたら

ぜひ一緒に海外の本のことや佐織さんのこれまでの知見、日常のお話を聞きませんか?

 

 

鳥居 佐織さんのこれまでの活動

2020年12月HSP、HSCメッセンジャー/スペシャリストの資格を取得
2021年2月  HSCちゃん対象オンライン英会話『パジャマ英会話 with アメリカのカナちゃん』のボランティア開催スタート(月1)

2021年4月 HSC対応・英会話付きオルタナティブスクール『リベラルスクール』を自宅でスタート

2021年4月 書類提出により、長女の「悪口といういじめ」による不登校のケースを『いじめの重大事態』として扱うことを船橋市教育委員会に認めてもらう

2021年6月 船橋市教育委員会 教育学部長、指導課長と面会し、HSCの理解とサポートを求める(ラボの菊地千夏さんと夫が同行)
2021年7月 『HSP/HSC上映会 & 皆川公美子さん質問会』船橋市および船橋市教育委員会の後援承諾を得る
2021年8月 アーロン博士の秘書を通し確認の上、HSC啓発ポスターを作成

2021年9月 市議会議員に依頼し、船橋市議会本会議にて教育学部長に『HSCの概念と学校教育(校内フリースクール)』について一般質問してもらう
2021年10月 船橋市教育委員会経由でHSC啓発ポスターを市内小中学校の全教職員2700人に配布。市関連施設を含む1万枚配布。(菊地千夏さん同行)

 

2021年10月 船橋よみうり新聞に『繊細な子どもへの理解を HSC啓発チラシを教委へ』掲載

2021年11月 次女(小5)と共に船橋市長と面会。次女が『校内フリースクール』を求めてプレゼン、凍りついたため翌日YouTubeで市長と教育委員会に視聴いただく。

2021年11月 次女の小学校の管理職に『校内フリースクール』的な別室を設置してもらう(他のお母さんと要望提出)
2021年11月 Facebookグループ『校内フリースクール実現の会 Carry The Right And The Light』を立ち上げ、全国の同じ意志を持つ親たち、学校関係者等とつながる

2021年11月 市民活動団体『Carry The Right And The Light 子どもの権利と輝きを伝えよう』を立ち上げ、全国の親子と連携し、HSC始め繊細な子どもたちのための安心安全な居場所(校内フリースクール)の設置を求めて学校と行政に働きかける活動を開始。

2021年12月 船橋市教育委員会に長女のいじめの重大事態に関する意見書を提出し、いじめの定義の再確認・HSCへの理解とサポート・繊細な子どもたちのための安心安全部屋『校内フリースクール』設置の要望を提出

2022年6月5日に船橋市勤労市民センターホール(400名)にて『HSP/HSC上映会 & 皆川公美子さん質問会』開催予定

 

 

 

1月25日(火)午前10時~12時
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