ご自身がHSPであるママへ5 ~自分を生かして生きていくために~

連載で「HSPであるママへ」 というのを

大分のカウンセラーかわのみどりさんの視点をいただき

数回にわたり特集しています。

今日は5回目、最終回です。
 
それではどうぞ。

—————————–
ご自身がHSPであるママへ5
 ~自分を生かして生きていくために~
—————————-

こんにちは。
最終回、何を書こうかな
と迷っていたら、

公美子さんから
仕事について書いてみませんかと
アドバイスを頂きました。

私がなぜ今の仕事をしているか。
どうやって仕事の形を
作ってきたか。

少し話しが重複する部分もありますが
興味があったら
読んでみてくださいね。

 ・・

私が学校を卒業して
最初に勤めたのは
障がい者の施設でした。

学生時代に
ボランティアで
障がいがある子ども達に出会い、
すごく惹かれたのがきっかけです。

志の高く熱い人の多い
少し古い時代の
ザ、福祉!という感じの職場。

施設長の口癖は
「24時間、365日利用者の
方のことだけ考えなさい」

そんな環境で、みるみる仕事に
のめりこんでいきました。

3年目から
地域支援の担当になり
主にしていたことは
地域で暮らしていらっしゃる
様々な障がいを持つ方や
困りごとのある方の相談にのったり、

障がい児の心理検査や
母親に向けた勉強会をしたり

地域の関係機関と連携したり
啓発活動をしたり
というものでした。

人に会ったり、人前に出たりという
苦手も多くありましたが、
責任ある立場を
任されたのが誇らしくて

自分でどんどん気づいたことをでき
仕事を作っていけるのも嬉しくて

毎日夜中まで仕事して
夜勤の時は
連続30時間勤務は当たり前。

休みの日も
自分の電話やファックスで
あれこれ対応をし

その上、
関連の勉強等も膨大にあり
今思い出すとぞっとする位
仕事漬けの毎日でした。

そこには、目の前の人の
役に立ちたいという
思いも勿論ありましたが
もっと違う感覚もありました。

子どもの頃からの
自己肯定感の低さにより
私には頑張ること位しかできないし、

仕事で役に立てなければ
私には行き場がない。
そんな感覚です。

「もう少し休んだら」
「楽しみをもったら」
そんな風に言ってくださる方もいましたが、

頑張ることから
離れることが
怖くてできないのです。

いつのまにか
空を見たり
ゆっくりお茶を飲んだり
という時間も
忘れていた気がします。

そんなことを
続けているうちに
次第に体調も悪くなり
摂食障害が再発したり
胃から吐血したり
交通事故にあったり
何度か体調を崩したのち、

ある日、ぱったり
起き上がれなくなりました。
30歳。うつ病でした。

その後退職し、職場を変えましたが、
暫くして、また再発。

骨と皮だけになり、褥瘡ができかけ、
1年以上引きこもっていた私が

長く果てしない
トンネルを何とか抜けて
ようやく思えたのは、

自分のためにも
大切な人達のためにも、
もう、いいかげん
自分をいじめるのも
ウソをつくのもやめよう!

これからは
自分のペースで
本当にしたいことをして
生きていこうということでした。

それからしばらくして
アパートの一室に
ささやかな
自宅サロンを作りました。

1対1でゆっくり
心と体を休められる
ような場をつくって

いつもがんばっている
女性がほっとできる
場がつくれたらいいな
と思ったのです。

最初は人が
きてくれなくて
途方にくれましたが、

手作りのチラシを
配ったり、
ブログを毎日書いたり、
地域のイベントに
出たりすることで

1人、また1人と
お客さんが来てくれる
ようになりました。

その時は、本当に
嬉しくて
嬉しくて・・。

当初、メニューは
リフレクソロジーと
パステルアートの講師でした。

生まれ変わった
つもりで、今までと
全然違うことを
しようと思ったのです。

けれど、
足をもんでいても、
絵を描いていても、
気がつくと
人の話をきいていて

「みどりさんと話したい」
「聴くメニューはないの?」
と言われるようになりました。

そこで、
話を聴くセッションも
メニューに入れました。

お話を聴かせて
頂く方は、
優しくて繊細で
人のことを考えて
自分を後回しに
してしまうような方が多く、

そんな方のために
私自身が試行錯誤
してきたことが
役に立つのではないかと

自分を好きになり
心と仲良くなる
コツや考え方をまとめた
「幸せこころ講座」という
連続講座を作ったら

希望者がどんどん
集まり、その後 
3年に渡り15回開催しました。

「幸せこころ講座」のおかげで
お客様が知りたいことを
私なりにまとめて
学べる場をつくったら
こんなに喜んでもらえるんだ
ということに気づき

その後、
話の聴き方
感情の取り扱い方
自分の魅力を知る
ブログの書き方
講座の作り方 
通信レッスン 等

求められる度に
講座を作って開催したり
地域のセラピストの
勉強会や交流会等 
しているうちに

だんだんと望む
収入も得られるように
なってきました。

ここで終われば、
めでたし、
めでたしなのですが、

実はその後、
体がばたりと動かなく
なった時期がありました。

息子が小さくて
手が離せない時期
にも関わらず、
人に喜んでもらえる
ことが嬉しくて
どんどん講座を開催したり、

応援して頂いた分
私も返さなければと
がんばっているうちに

いつのまにか
苦手なことをがんばって
へとへとになっていました。

気が付いたら以前と
同じようなことしていました。
(懲りないですよね^-^)

「自分を大切にしよう」と
伝えている私が
それをできていなかった…。

その時はすごく
落ち込みましたが、
2か月程仕事を休み

それからは
少しセーブして
本当にしたいこと
を吟味しながら、
お仕事をさせて頂いています。

それから
2年位前でしょうか?
HSPについて
知って本を読みあさったり

公美子さんに出会え
その圧倒的に安心な存在感や
まっすぐに
自分を生きる姿勢や
細やかなことばに
触れられたことは

私にとっても
とても大きなことで、
改めて、自分についての
理解が深まりましたし
この私で進んでいいのだと
自信を持てました。


 

周りの人には
すごいね。
上手くいってるね。
と言われることがありますが、

自分の仕事をつくるのは
いつも試行錯誤で、
思うように
行かなかった
ということもいっぱいで

その渦中では、
ほんとにもう・・って
自分にがっかりしたり
情けなく思うことも
たくさんありました。

それでも
言えるのは
どれもこれも
やってみて
よかったなということです。

何かを
やってみる度に、
自分のことがより
理解できましたし、

心やカラダの声をきく
大切さを痛感しました。

もう一つ良かったのは
優しく、あたたく
それぞれ素敵な
お客様に出会えて

「みどりさんだから、話したかった」
「みどりさんの講座だから、受けたかった」
「私らしく生きれるようになりました」

そんな風に
言って頂けること。

それは多分、
苦手が多い
私だからこそ
分かることがあったり
出せる雰囲気があったから
だろうなと感じています。

小さい頃よく考えていた
「私は何のために生まれてきたんだろう」
という問いに、

今ふんわりと
感じている答えは
「私として生きていくこと」

理想の誰かになるのでも
たった一つの
目標だけを追い求める
のではなくて、

その都度出会う
いろんな体験や
その中にある
優しさや豊かさを
1つ1つ味わい、
その幸せを広げていきたい。

そう思うと、
いつのまにか望みの
生き方ができている
気がしています。

あなたの胸にも
温めていることが
あることでしょう。

今、心に感じた
そのことを、
ぜひ大切にされて
くださいね。

上手く行かない時
怖くて進めない時
そんな時もあるし、
あっていいのだと思います。

それでも
やっぱり
あなたにあるものを
大切にしてください。

それは必ず
意味があることだから。

そして、一人では
進めないなぁと
いう時は、ぜひ
人の力を借りてくださいね!

・・

最後まで読んで
頂いてありがとうございます。

皆川公美子さんの
大切な場をお借りして
お話ができるのが嬉しくて
一方的に、あれこれ
たくさん書きましたが、

もし、ご質問等
ありましたら、
お届けくださいね。

大喜びで
お返事をさせて頂きます。

  

5回にわたり
本当にありがとうございました!

かわのみどりさんの
絶対的な安心感。

信頼感。

HSCの子育て、

HSPとしての仕事術、

どちらも
とても大きなものをいただきました!

本当にありがとうございます。

 

みどりさんとお話がしたくなっちゃった
という方いらっしゃいますね、きっと。

今、みどりさんは
あなたの話を聞くセッション、
のモニター募集をされています。

枠があといくつか分かりませんが、

ご興味のある方は
どうぞご覧くださいね。

https://kawanomidori.com/2018/10/17/monogatari/

 

かわのさん、長い連載を本当にありがとうございました!!