2018年3月30日
おそらくHSCだ、と思われるお子様のために
ご相談に来てくださった方がいらして、
お話を伺う限り息子さんは
すっごく頭がいい子で、洞察力のある、
すべてを見通しているようなところがあるけれど、言ってもわかってもらえない
と、だんまりをきめているようだと感じました。
そして自分のやりたいことがある、
第1志望の高校にはご縁をもらえなかった。。。。
お母さまとのやりとりは
投げやりになり、反抗的になっている・・
オンラインで会えないでしょうかと手紙を書きました。
「わたしは学校へ行かなければいけないって思ってません。
家のほうが自分らしくいられるなら、それでいいと思うんだ。
でもこれから社会へ出ていくために、
自分の才能のありかを知っておく必要があると思うんだけどどうだろう。
1時間お話をさせてもらえませんか。
わたしはひとの才能が大好物なの。
ずっと息を吸って吐くように人の才能をサーチしています。
オンラインを使うから、おうちでスマホでいいよ!」
2020年に改訂予定の学習指導要領では、
現在の小・中学生の65%は今現在存在していない職業に就くと予測しています。
キャシー・デビッドソン氏予測(ニューヨーク市立大学大学院センター教授予測)で
文科省ページに採用されている文言より
2025年をすぎたあたり、
今、想像もつかないような職業が世の中で一世を風靡しているのだと思います。
わたしたち親が若い頃、スマホはなかったわけで、
スマホ関連の職業〜スマホ屋さんの店員さんから
スマホのプログラマーまでは一人もいなかった。
でもそこは今巨大市場になっています。
どんな世の中になっても
「自分は人に負けないものを、最初から持っているんだ」
ってことを知ってくれたらいいなと思います。
*そして才能とか強み(うまくいくツール)よりももっと、
最上位にあるもの。
それは
「自分はどのように生きたいか」って意思だと思っています。