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HSCちゃんの才能と資質

【暮らしのヒント】HSCの子ってどうして接してあげたらいいの?

2018年5月6日

日々セッションや才能発掘講座やご相談をいただくなかで、
HSCの繊細ちゃんたちが学校にいけなくなっていることをよく伺います。

人の気持ち、先生のうそや本音がわかりすぎてしまう彼らは、

「扱いにくい子」
「神経質すぎる子」
「何言ってるかわからないピンとこない話をする」
「先のことを心配しすぎ」

などと言われて、

「ああ、どうせ自分はわかってもらえないんだから話したって無駄だ」
と貝のようにダンマリなっていく子が多いです。

何か言われなかったとしても
そういう人の気持ちのうえでの攻撃のベクトルはわかっちゃうし、
怒り、くやしさ、嫉妬などもダイレクトに受けてしまう。

そして
「学校がどうしてこういうヒエラルキーな世界になっているのかわからない・・・」

話を総合すると、そういう違和感を持っている子が多いのに驚かされます。

今いる環境を「こういうものだ」
というふうな前時代的な(?)納得を自分にさせることができないです。

こういう子にはどうしてあげたらいいんでしょう・・・
というご質問を受けます。

とにかく何がなんでも一番最初に必要なのは
「自分のことを正確に理解してくれている人がいる」という安心感。
それにつきると思います。

「何がいやかをわかってほしい」
「この環境がたまらない、がんばれよって次元じゃないことをわかってほしい」

彼らはまず「わかってくれてる人がいる」だけでいいのです。

今の環境や先生との関係のしこりが、今すぐに改善しないとしても
「わかってくれてる人」それが大事なんだなといつも感じています。

それさえあれば、しのげるって。
お母さんがその人になってあげられたら、それはすばらしいことですよね!

それを、その子のことの理解をなしに、環境を変えよう、よくしよう、
とそこだけ動かそうとすると無理がきます。

学校に行けないお子様について、
まずお母さんがその子をわかってあげるのが第1歩だと書いたのですが、

「わかってあげるだけじゃ、ことはなにも動かないよ」
って思いましたか?そこを書きますね。


いや、動くんです。

子どもははじめからよりよく生きる力を持っているので、
「正しく見ていてあげるだけ」で子どもは植物と同じように自分の伸びたい方向に伸びていく。

お母さんがリラックスして「心から信頼している」ことが大事。なにより大事。


でも、その心から信頼、が難しいですよね。

だって、学校行ってないし、
ゲームばっかりしているし、
深夜遅くまで寝ないし、
朝起きられないし、

「どうやって信頼したらいいの!」っていう状況ですよね。

わかります!心から。

ここからは、変なこと言うようですけどね、ちょっとだけお耳を拝借。

【信頼できる状況があるから、信頼するんじゃなくて、先に信頼するから、信頼できる状況がやってくるんです。だからこっちが先に信頼するの】

よくお金が欲しければ、
さきにあることに感謝しろって言うじゃないですか。
先に感謝するということは
そこに「ある」ということを認めることになります。

「ある」ことを実感し、
「ある」ことを認める。
それが「ある」状況を連れてくる。

子育ても同じことなんです。

安心できるような状況になってから安心したり
信頼できる状況になってから信頼したりしたいけど
それが人情だけど

それは「信頼できる状況に、ない」ことを表面化させるので信頼できない状況をさらに惹きつける。
そうするとなかなかに状況が改善しないのですよね。

今日は、エネルギーの法則(周波数の法則)の局面から
子育てを見てみました。

宇宙の法則は【同じ周波数の波は重なり合う】
だから先にそうなりたい形に自分がなる。

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