2020年1月17日
先日の山口で藤井 美奈子 さん主催
【HSP映画上映会】をほうふ日報さんに取材していただ
【記事全文】
生まれ持った特性で活躍できる人に
敏感な「HSP」を知って
生まれつき高い感受性や思慮深さなどを持つとされる「HSP」を扱ったドキュメンタリー映画の上映会が15日、
ルルサス防府(栄町1丁目)であった。県内外から約50人が参加。インターネットを中心に、
子育てに悩む母親などでつくるコミュニティ「HSP未来ラボ」から、主宰の皆川公美子さん(54)が来場して現状などを話した。
HSPは米国の心理学者エレイン・N・アーロン博士が提唱する概念で、子供の場合は「HSC」とも呼ばれる。
疾患や障害ではなく神経系の特性と考えられ、ささいなことを深く感じ取って処理したり、人の気持ちを「わかりすぎる」ため
心的負荷がかかる。
米国で行われた調査によると、人口の約2割は生まれつきこうした特性を持つとされる。周囲に感覚を理解されず、
子供の場合は不登校になる例もある。
皆川さんは東京や大阪で同映画の日本語字幕版を上映したり、HSPを支援する活動などに取り組む。中国四国地方での上映会は初めて。
上映後に現状や社会での理解について話した皆川さん。社会生活に困難を感じている人も多いが、特性を認識して支援を受けたり、
高い感受性を生かした働き方活躍できるといった例を挙げた。
HSPは発達障害とは異なるが、両方を持つ人もいるという。HSPの特性でのみあっても、
発達障害と診断されて治療の対象となることがあり、分けて考える必要性を皆川さんは指摘。
「障害と間違えられて投薬を受ける人を減らしたい。HSPが社会で力を発揮できるようにしていければ」と皆川さんは話していた。
(ほうふ日報:杉田雄氏による記事)
こんなふうに取り上げてくださって、感謝です?
なによりも嬉しいタイトル(^ ^)
【生まれ持った特性で活躍できる人に】。
ここを書いてくださったほうふ日報さん、さすがです!
ありがとうございます?