2018年7月15日
HSCのお子様は、アートの才能がある子が本当に多いです。
今朝は7月のオンラインでアートで人を後押しする橋本 美和さんがご紹介くださった本を。
どうやって上手い絵を描かせるかと言うテクニカルなことにフォーカスした本ではありません。
色が子供の心の本質を表すことがある、
絵でどういう力が育つか、
絵は具体的に体の元気を促すことかできる、
子供の心の本質と絵の関係を読み解いた本です。
最後の方に
Q本当に自由に書かせるだけで子供の心や能力が育つのでしょうか。と言う質問が載っています、
A自由に感じて、自由に表現して良い。この安心感こそが、脳の奥に眠るイメージや表現の力を芽生えさせます。から始まる深い示唆があってすごく共感。
ここにはお母さんの共感の力、こどもの創作を楽しみにしている、そういう声掛けが、どのぐらい子供の表現能力を伸ばすかということに言及しています。
私たち親は、子どもに何かの能力を伸ばす機会を与えておけば能力が勝手に伸びるのではないかと思っている節がありますが、
実は親の【共感エンジン】があってこそ伸びる、
ということが書かれています。
痛いですね!(笑)
でも逆に言えば、親が肯定しているだけで子どもは自分の才能を伸ばすことができる、そこにお金は要らないと言う事なんですよね。(^O^)