コラムColumn

HSPであるママへ

夏休み。子どもが安心して「失敗できる場」作ってますか?

2019年8月14日

HSCちゃんと共に夏休み〜!

あ〜〜〜〜疲れすぎる!

というHSPのお母様。

で・す・よ・ね!

ほんとうにお疲れ様です。

疲れますよね。

お母様のダウンタイムが必要です。

どうぞなんとか!工夫してくださいね。

パパもおやすみだったら、
ママだけで出かけるのも1日くらいいいですよね?( ^∀^)

さて、今日は、

夏休み。子どもが安心して「失敗できる場」作ってますか?

について書こうと思います。

え?失敗?成功じゃなくて?と思われましたか。

わたしたち親は

子どもに「成功体験」をさせることを第1に考えます。

もちろんそれはとってもすばらしいことです。

キャンプに一人で行けた!
できなかった問題が解けた!
お友達と大会に出ることができた!

など夏休みは大きく子どもが成長する季節ですよね。

9月に会った時に、先生は「みんな大きく成長したね!」
日焼けした顔を見て、ひとまわり大きくなった子どもたちに目を細めますね。

それはとってもとってもすばらしい、子育ての醍醐味です。

けれども、

失敗する場、も
成功する場と同じ位
子どもの内面を大きく大きく育てます。

子どもは体験からしか学びません。

親がどんなに何を言ったって、
体験には勝てないと思いませんか?

それどころか親が言ったことなんて

「何処吹く風」(笑)

状態がほとんどですね。

子どもが、しまった!と思うこと

くやしい!と思うこと

あいつにやられた!と涙すること

できなかったとしょんぼりすること、

もしもそういうことがあったら それはとってもチャンスです。

親はつい「解決策」を示そうとして

「こうすればよかったんじゃない?」などと言いがちです。

でもそこで、この夏、ぐっとこらえて

「そうだったんだ」とただ受け止め待ってみる、というのをぜひ試してみてください。

これは子どもがうまく育つという文脈でもありますが、

それと同時に失敗しても、見ていてくれたという安心感作りにフォーカスしています。

HSCの子どもは、親に受け入れられている、
と心のそこから信じることができたら
その後の人生がとってもとってもうまくいきます。

ただでさえ、不安になりやすいのがHSCの子どもたち。

親が自分と同じ立場にたって

どうしようか考えてくれる経験は
「失敗しても大丈夫」をつくります。

HSCの子どもにとっては

成功よりもこの「失敗しても大丈夫」がとても重要な意味を持ちます。

子どもが失敗したときこそ、わたしたち親が
気合いをいれるとき!(笑)

ぎぇ〜〜〜って叫びそうになることがあっても、

ぐっとお腹に力を入れて

「そっか」と受け止めて子どもがその次にどうするか、見守ってまつ、

をどうぞお試しくださいませ?

関連記事