2020年8月28日
小学4年生、洞察系のHSC息子とゲームについてのシリーズ連載です。
第1回目「こんな楽しみ方があったのか!」
第3回目「ついにやってきた宝物!!の巻」
今日は5回目。
建造物の魅力にはまりまくり!のお話です。
すっかりマイクラの世界に没頭し始めた息子。
今までやっていたにゃんこ大戦争は何処へ‥と思うくらいに、一点集中な日々が始まりました。
ちなみに、第1回目の記事でゲームの時間設定のことを書きましたが、この頃には決まった時間を特に設けることをやめていました。
これにはいろんな考え方があると思うので、ご家庭の方針や、お子さんとの話し合いで決めていくのがいいと感じています。
我が家の場合は、夫も私も「ゲームばっかりして」というマイナスの思いが、最初からあまりなかったことも大きかったのかもしれません。
というのは、大学時代の同級生が何人かゲームメーカーに就職したり、起業したりしているからです。
そのうちの起業した友人は、小さな頃にゲームを厳しく制限されていたらしいのですが、大学生になって一人暮らしを始めた時から、長年のゲーム熱が大爆発し(笑)
ゲーム会社に就職したのちに起業したのです。
そんな経緯もあって、「好きなことにかけるパワー」の凄さを見てきており‥一度はとことんやってみたらいい!というスタンスをとりました。
はじめは本当に「いつやめる!?」と思うくらいにやっていましたが、数ヶ月経った今は、他の遊びともなんとなくバランスを自分なりにとっているようです。
さて、息子がはまっている「建造物」造り。
今まで、様々なものを作ってきました。
家や学校、お城や花壇。
そしてYouTubeの動画でお気に入りのキャラクターを作ったり‥
「次は何を作って欲しい?」と私に聞いてきて、リクエストに応えてくれることもありました。
そして急に「和風建築を作りたいんだよね〜」と言い、一体どんなものを作るつもりなのか‥と思ったら‥
なんと、五重塔を作っていました!
ちなみに‥
何も見ずにこれを作っていたので、余計にびっくり!!
どうしてこれを!?と聞いてみましたが
「なんとなく〜」
と、なんともあっさりした答えが返ってきました(笑)
私自身、こんなことは到底できないので(たとえレゴブロックでもできません‥説明書があればできるでしょうが)
これは、彼の世界がさらに広がりそう!と、一ファンとしてワクワクしてしまいました。
そして一ヶ月後に同じ五重塔を作ったのが、こちら。
さらに外見が本物に近くなっており、中にも入れるという細やかさ。
その進化ぶりに本当にびっくりの連続でした。
はい、思いっきり親バカなのですが、私は親バカになることをおすすめしているので、自ら実践!
そのあとも、「ツリーハウスを作る」と言って、かなり熱心に取り組んでいました。
螺旋階段で登りながら3部屋ほどあるツリーハウスを抜けると、屋上には色とりどりの花壇があったり‥
そして、ただ建物を建てるだけではなく、仕組みづくりにも興味が出てきます。
「レッドストーン回路」というものがあり、これを使うとレバーを引くと扉が開くなどの仕掛けを作ることができます。
これもYouTube解説動画でやり方を知ったようです。
それを参考に作っていたものが「鶏肉自動回収機」!
鶏を出現させ、それを倒して、鶏肉にして箱に入れる。
これを延々と繰り返すものでした。
なんのこっちゃ!?と思いましたが、実際の画面を見ると、その様子が面白くて!
ここでも、「仕組みを知って、自分なりに作る」ことの才能が発揮されている!と感じたのです。
まあ、いつもうまくいくばかりではありませんでした。
自分が思うようにできなかったり、調べたいことがヒットしなかったりなど、そういうつまづきもたくさんありました。
そんな時はHSCあるあるの「完璧性」が顔を出して、できない自分への苛立ちや怒りが大噴出することも、多々ありました。
正直、そういう時に遭遇することは結構堪える時もあります…時にはちょっと離れたところで、時には巻き込まれながらも、私自身は全くできないことをやっている息子に感心しつつ、今日もマイクラの日々を過ごしています。
次回はマイクラから得た、幾つかのことについてご紹介します。
お楽しみに!
◆これまでのコラム
第1回目「こんな楽しみ方があったのか!」
第2回目「ゲームへの憧れをつのらせるの巻」
第3回目「ついにやってきた宝物!!の巻」
第4回目「待望のマインクラフトへの没頭!の巻」
writer: はしもとみわ(9歳男子(小4)の母)
・MIERUKAアーティスト
・「自分を変えるより、自分に還る」をテーマに、
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