2017年12月14日
突然ですが、葛飾北斎はかたづけられなすぎて、
つまり生活をしていくうちに
家のなかがめちゃめちゃになっていって、
そんな状態が自分でいやになって、
リセットするためにいっぱい引っ越していたんだそうです!
というのはよく伝記にのっている話です。(その数なんと93回!!)
いわゆる社会不適合だったんでしょうね。
でも社会で人を魅了する才能っていうのは、
とんがっている部分だけを見ているだけであって、
とんがっている部分がある人は凹んでいる部分もあるよね。
というのが芸大時代、レコード会社時代、
才能あふるる人たちを見てきてものすごく腑に落ちていることです。
学校になんかフィットできなかったり、
足りない部分があると言われたり、
日常のなかではなんとか矯正していかないと、という部分があったとしても大丈夫。
そういうことを超えてお子様の資質を信じていくと
その先にぜったい花開きます。
逆に言うと、社会でいい仕事をする人の後ろには、
ぜったいひとりその人の才能を信じて信じきっている人がいるのです。