コラムColumn

HSPであるママへ

我が子との関係性にあるちょっとした違和感は、小さな小さなHSCな自分の愛着問題?!~その痛みの程度は、深い!そして大人の想像をはるかに超えている。

2021年2月28日

こんばんは。HSC/HSP子育てメッセンジャーの大西愛です。

2月分のコラムを2月の末日に書いています。

もうすぐ日をまたぎそう(笑)

 

みなさん、この時期は小学校のPTA、保育園、幼稚園の卒対、地域の役員などを決める時期や引継ぎで、ざわざわしたりしませんでしたでしょうか?私はこの2月はざわざわしていました。

 

でも、自分の意志を貫いて、来年度は全ての役員を免除していただきました。だって、HSC、3人の子育て大変なんですもの!!!

 

その傍らで、11月に小規模特任校に転校した息子は、なんと3学期は学級委員、そして、来年度は児童会をやることにしたそうです!!!転校前のマンモス校では前で発表できなかった子が、18人の保育園でもクラスでは、一言も話さずに毎日を過ごしていた息子が、3学期入って早々、学級委員・・・来年度は児童会をやることに・・・もう、家族全員で、おったまげーでございます。

 

学級委員は、「みんなの意見をまとめたり、クラスに話し合ったことを伝えたりする仕事だから、好きだから、やってみたかった。」と、言っていました。児童会は「計画委員で、6年生を送る会とか、学校行事を計画していくお仕事だから面白そうだから。」とのことです。

 

 

同じHSP気質、HSC気質だからと言っても、やってみたいことは、人それぞれ違いますよねー。私は、そういうのは、やりたくないです。(小声)

 

少人数の環境で、役割も多く、ひとりひとりが自分の個性を出していける環境であること、フィットする環境に出会い、やってみたい気持ちを表現し、新しい体験をどんどん重ねていく息子を見ていて、人間の成長する力ってすごいなと思います。そしてそんなにやってみたい体験が、涙が出てできなかったなんて、なんて辛かったのだろうと思います。今は、体験できる環境や先生やお友達にも恵まれ、本当に「ありがとう」と思います。転校することで思いもよらず、見えた景色、そんな景色をみせてくれた子どもに、本当に驚きと感謝でいっぱいです。

 

最近、私は、HSP未来ラボで、望月あかりさんが主催の、

「対人援助職のための生きづらさを愛着問題からひも解く勉強会」に参加させていただきました。

子どもとの関わりで悩んでいることが、私自身が小さな小さな時に、感じて決めて大切に守って来た信念が、実は、自分と母親との間にある愛着問題であったことが、分かりました。具体的な出来事などなにも記憶にないことでしたが、その信念を作る体験が自分に起きたのだと、他の方の事例を伺い、私にもあったので、涙が出たことで分かりました。涙が出て、感情が教えてくれることは、感情がある、私の中に「ある」ことなのです。そこに「ある」のは、自分の愛着の問題でした。そしてそれが子どもとの関係で違和感となっていつまでもいつまでも解決せずにあり続けるのは、私がその愛着問題をまだ受け入れてないからだ・・・と、気づきました。そしてその愛着問題をもう受け入れても大丈夫な時期だよ!と教えてくれたのだ、とも今、思っています。

 

HSPさんはHSPでない方の100倍~1000倍も神経の処理が深いです。大人のように理解もできない、環境も選べない、子どもは、大人の何1000倍も深く傷ついています。そしてお母さんを守ろうとしています。小さな小さな頃から、自分がそこに居られるようにと、固く決めた信念を守って、これまで生きてきています。さらに、それは自分のことじゃないから大丈夫という、他者との境界線がないHSCちゃんは、HSCでないお子さんのさらに何100倍~何1000倍も深く受け取って、それでも、なおお母さんを守ろうと、固く自分を守って、生きてきたんだなぁとその深さと痛みの程度は、いま大人になった私には、想像しきれないほど大きなものだとわかったのです。

 

HSCだった自分にとって、その神経で受け取った痛みの程度がどれだけ大きなものだったかということを初めて認識したのです。

 

 

実は私は、正直そこまでではないでしょ・・・と思っていました。そんなに痛くないでしょ、だから私はその愛着の問題をわざわざ取り出してみなくても大丈夫と、思っていました。でも、そうしていると、小さな小さな自分の感じた痛みは誰にも受け入れられないし、HSCの子ども自身の感じている痛みも受け入れられなかったのですよね。そうか、そんなに深かった。痛かったね・・・と、小さな傷ついたHSCの自分を思いっきりハグハグして、がんばったね。今までよく頑張ったね。って、自分の感情と小さな小さな自分をハグしてあげたら、子どもとの間にあった、その違和感はすぐになくなったのです。(洞察系さんへ:程度にもよるかと思いますが、何が具体的にあったかまで探って解消しなくても、ちゃんと涙と共に感情を感じて、信念と信念を作った時の小さな小さな自分をハグしてあげれば、乗り越えられると私はいま、体験しています。実は、ここ十数年、そこからさらに具体的事柄まで追求しすぎてしんどくなっていましたが、感情を感じられ、小さな自分を受け入れられる安心安全な場があれば、それで十分と思います。)

 

そして、そんな愛着問題が本当にたくさんあるのだということにも気づきました。覚えている出来事でも、いくつもあります。覚えていないことはもう本当に無数の星のような数あるのだろうと思います。人生とは、そのひとつひとつを探求していくプロセスなのかなとも感じています。

今回、HSCだった自分が感じたその痛みの程度を涙と共に感じ、本心から理解することで、ひとつずつ、ひとつずつ、受け入れていくことができることを体験しています。HSP未来ラボの仲間と共に、深い話をして涙したり笑ったり、ただ聞いたり、その場にいることで、感じ合える環境があること、本当にありがたいなぁと思います。

 

HSCの子どもほんと、ややこしやーですよね。次から次へ3人がいろんな形で見せてくれるので、本当に忙しいです(笑)

でも、そんな風にひとつひとつの事象を深く考え、受け入れ、子育てをしていくこと、その人生が楽しいなとも思います。

 

愛着問題があるということを認める。HSCちゃんの神経処理の深さ、子どもは、子どもだから大人よりさらにさらにダメージを受けている、その痛みの程度を認め、子どものことでイラッとすることは自分の愛着問題かもと、小さな子どもの自分をちゃんとハグハグしてあげると、HSCちゃんに寄り添うことができると思います。(「毎回」、「全部」はどうしたって、難しいと思います。また、本当にリアルに大きく具体的に出てきたときは、専門家のお力を借りしようと思います。)

 

おかげさまで自分自身のHSPとその程度を自己受容し、役員関係のお仕事は引き受けると言わないを、何とか通すことができました。(途中、何回手を挙げようと思ったか・・・何日も何日も何も言わないでLINEグループに所属だけの方がほとんどです・・・問いかけられていたので、私は「できませんが、お世話になっていますので、何かあればお声がけください。」と、発言しました。)

 

そして私は、我が子のHSCに、なるべく寄り添えるよう、余白をつくることができました。余白ができるとまたそこに色々な子どもの状態が出てきています。来年度も子どもに寄り添うという、ありたい自分であれる予感がしています。もう春ですね♡

 

新年度、新しい環境はどんなHSCちゃんにとっても、ママ、パパにとっても本当にドキドキしますよね。ドキドキしながらも、少しでも安心できる状態や状況を、周りに合わせるではなく、自ら作っていく視点をもってみると、楽しいものになるだろうなと思います。

皆さまも穏やかに新年度を迎えられること、心より願っています。

 

 

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writer: 大西愛(14歳女子、9歳男子、8歳女子の母)

・HSC/HSP子育てメッセンジャー

子どもと一緒にひとりひとりとゆったりと。ぐずったり笑ったり♪感性豊かな子育てを楽しもう♪♪
 https://note.com/a_haiji/n/n9fecfcb3fb6e

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photographer: 長束加奈(10歳男子、8歳男子、6歳男子 の母)

・日本パステルホープアート協会公認パステル和アートインストラクター

・HP: https://7iro-artwork.amebaownd.com
・instagram: https://www.instagram.com/kananatsuka

 

 

 

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