HSP洞察を楽しむ　~HSCちゃんのお母さんである、HSPさんへ~

おおにし あい

2021年1月14日

冬休みが終わり、3学期が始まりまた、慌ただしい毎日が始まりました。

HSS×HSP(HSC)、HSP、HSP（HSC）女子、HSP(HSC)男子

それぞれのパターンが混在する我が家。

 

HSPの夫は、ルーチンをサクサクとこなすのですが、
マイペースで、ひとりで自分の好きなことをのーんびり楽しんでいることも多く、
なんだかこの冬休みで、全員HSP（HSC）だから、休むこともとても必要で、我が家って、普通の家族よりもできることが少ないのだなぁということに、HSS×HSP母としては、残念に感じたりもしていました。

 

それでも、3食作って食べて、お散歩したり、凧揚げしたり、自転車に乗ったり、一輪車の練習をしたり、ゲームをしたり、テレビをみたりして過ごしました。

昨年のコロナの自粛生活が始まったころよりは、
ひとりひとりが、外に出て自然を感じることができるようになってきたなぁと感じています。

 

 

今回はちょっとHSPの洞察系の話について

私ほど洞察系でない夫は、長女と私が不機嫌にしていると、

「楽しいことすればいいやん！」

とよく、いうのです。

思春期の洞察系娘と、洞察系の私にとっては、

「楽しいって何？」

ってことがよくあります。

なんでかなーって考えてみると、
洞察系なので、先々のことを目いっぱい考えているなかで、一つ一つのものごとを進めているから、
えいっと、何かに飛び込んでみても、
ある程度、想定内のことしか起きないから、楽しい♡とはならないのですよね。

そんな中でも、最近、
洞察系の楽しみ方が、わかって来たのでご紹介いたします！

 

「そういえば、最近息子が、服がチクチクして嫌だっていうから、この裏モコでないノーマルのトレーナーを買ってきたら、毎日着ている。そういえば、夫も何でもいいっていうのに、着ない服がある、息子と同じものだとどうだろうと、用意してみた。そういえば、やっぱりちゃんと毎日着ている（笑）」

ということを、家庭内で発見しました。

 

こんなことをやってみて、気づくと、私は心の中でガッツポーズ「ウシシシシッ！」と楽しくなります。

 

何か頭に浮かんだ仮説をやってみる　
そのことである程度の法則や効果が目に見えると、とっても嬉しくなる！
私の楽しみはここにある！！

と気づいたのです。

 

HSPやHSCの対象が数名いる我が家では、
家の中でのこういった些細なことの繰り返しが、私の毎日の楽しみなのだなぁと思いました。

 

 

HSCちゃんは、遺伝です。
HSCちゃんを育てている方は、親御さんのいずれかが、HSPさんであることがほとんどだと思います。

与えられた服、食べ物、住まい（環境）あるもので育ってきた方がほとんどだと思います。
お子さんを通して、ご自分のHSPさんに気付いたら、
どうぞ、ご自分の感覚を感じて、心地よすぎるくらい心地よくしてみてくださいね。

やってやりすぎることはないです。

心地よさを感じて幸せを感じる力も人一倍のHSPさんですから！！

 

そして、お子さんのことで悩まれているとしても、
もうすでに、自動的に、お子さんにフィットするようにと、
様々なことをもう既にされていらっしゃると思います。

HSPは才能なので、ご自身がお子さんに自動的にされていることを、

ご自分の才能バンザイ！
私こんなに自動的に寄り添ってた！！
これ、私の才能！！

と意識してみてください。

そして、

頭にこれどうかな？と浮かんだら、意識して実行してみると、
その結果がより、はっきりと、意識出来て、楽しくなると思います。

 

 

◆これまでのコラム

・ひとはいるだけで完璧な存在〜HSCの子どもが教えてくれた美しい世界

・中学生になってもひとりで留守番(自宅学習)ができない我が子への処方箋

・HSS×HSC洞察系男子、学校に行けるようになったのは、母の完璧に宿題やるのが正しいという呪縛からの解放と、宇宙との会話のおかげ♪

・「どう思う？私、できると思う？」と母は宇宙に聞いてみた

・大人も子どもも、困ったときこそ、誰かとつながろう~子どものころから子どもは子どもの人生を生きるのが、当たり前になる社会を目指して。

・HSCちゃん、環境や状況がその子に合っていれば、今を楽しむ力、ハッピーオーラもひといちばい！！

・「不登校、その子についていけば大丈夫。」~不登校1か月からの小規模特認校への転校

・HSCの子どもがひとりフィットする環境に出会えて変化した我が家のこと