コラムColumn

うちの子育て奮闘記

HSC我が子に私が求めていた教育は、これだった・・・

2021年11月4日

ちょうど長男が小規模特任校に転校して1年になります。

帰りのお迎えの夕日がとてもきれいな季節で、
あーそうだった。この季節に新たな生活が始まったのだと思い出しました。

自然豊かな場所に、毎日空気を吸いに行ける、目を触れられる。
都会育ちの私にも感じられた夕日の季節、いい季節に遠距離登校をスタートできて、
本当に私はラッキーだったと、改めて思い出します。

 

この1年間、自分に合う環境で過ごした長男。

1クラス35人のクラスでは、言葉を発することもなかった生活から1クラス6人、
毎日対話がある学校生活になりました。

家では、ずっとべらべらしゃべっていますが、まだ学校ではおとなしくはあるものの、
子ども同士は、日々子どもらしく面白いことを、先生とはかなり深いコアなことをコミュニケーションしているようです。

そんな学校生活の中でもクラスのお友達との関わりも深くなってきて、
自分がどう感じているか、感じて、対話をしていくことが必要な場面も出てきました。

先日、ある場面で泣いてしまい、顔は真っ青、気持ちが悪くなってしまい、保健室に行ったそうです。
そして、自分の気持ちは相手のことを考え、言わずに終わった。(その時は、気持ちが悪くなってしまって言えないくらい圧倒されてしまった。)というようなことがあったそうです。

担任の先生がそのことを、私にお伝えくださいました。この連携が有難かったですし、先生がどんなことがあって具合が悪くなったのかを把握してくださっていることに安堵しました。

「自分のこと、自分の気持ちを相手に伝える。」

学校生活という場は、人との関わり、対話を経験していく中で自分を知り、
自分と他者との関わりを学ぶ場でもあるのだなぁとこのことを通して気づきました。

安心していられる環境で、子どもが自分の人生を生きることに必要な経験ができる。
この経験をしていく段階にいることに、経験できる場があることに、心から感謝しています。

一方、半年前に転校した末っ子次女。

2学期のこの時期になると、すっかり学校に慣れ、
今では毎日「楽しい楽しい、毎日笑いすぎて、何が一番楽しいかなんてわからない。」と言います。

この学年はどこに行っても何だかこの楽しいテンションがあることにまた学年カラーを感じます。
そして、感覚系HSCちゃんの楽しいパワーってすごいですよね。洞察系HSPの私は、びっくりします。

そういえば、この時期になると毎年学校に行けるようになっていたと、
我が子のバイオリズムを3年たって今、やっと理解しています(笑)
これまで1学期の私のフォローが足らなかっただけなのではないかという疑惑も浮上(苦笑)

そして、それはそれでよしとしています。

毎週木曜日、休み明けの月曜日は疲れていますが、
足が痛いということは、なくなりました。

2学期からは朝の送りも夫が担当し、
習字の授業の日に、「サポートお願いします。」など先生に直接お伝えしなくても、
自分なりに対応できるようになっているようです。

次女は、小3ということで、低学年で集団下校をする際に、
学童への道のりのリーダーになる機会がありました。
下級生を先頭で引率し、下級生を先に部屋に全員いれてあげて、自分は最後に入室するということをしているそうで、
彼女の担当のときには1年生たちがとても落ち着いていると、学童の先生がとても信頼してくださっています。

そして、一番驚いたことが、「長ズボンを履いて学校に行ったこと!!」

これが私的には、奇跡です。
末っ子は窮屈なズボンや足全体に生地をまとわれるのが嫌いで、
いつも短パンもしくはガウチョパンツだったのです。

それが、「今日これ着ていく!」と長ズボンを履いて登校する日がありました。
(お姉ちゃんのおさがり、ひとつだけとっておいてよかった。)

自然の中の学校なので、寒さも厳しく、自分なりに必要と感じて選んだのですよね。
やっぱり生地が固いジーンズは履きませんが、それでも、もう、

母としては自分で必要と感じて自分で長ズボンを選択して、登校していく!

その姿にもう本当に本当に感動しました。

安心できる状態にあれば、自分にとって何が必要か?
自分で感じて、子どもは自ら実践していくのだなぁと、学びました。

あー、もう本当に嬉しい!
私はこんな子どもの成長がずっと、見たかった!

学校をはじめとする日常生活を通して、見たかった景色がみえるようになったことに、
本当に本当に喜びを感じています。

 

 

 

学校というと、学習内容に頭は行きがちですが、
子どもにとっての学びは、

『自分がどうあればこの世界に心地よくいられるかということを知り、他者との関わりの中で生きていく力をつけていくこと』

私が子どもたちの教育に求めていたことはこのことでした。

 

先が読めない現代だからこそ、子どもには自分の人生を仲間と共に生きてほしい。
そしてそのために必要な生きる力を育む教育にすべての子どもがつながることができる世界になって欲しい、
そして近々そうなる!!と、心から確かに信じています。

 

どうか、今とても大変でも、お子さんの声、そして親御さんご自身の本当の声に耳を傾け、
子どもに、自分に、優しくしてあげてください。

子どもに優しくできれば自分にも優しくできます。自分に優しくできれば、子どもに優しくできます。
ありたい未来を描いていれば、それぞれの人生が思いがけない方向に叶っていくことでしょう。

私も最近、本当に罪悪感なく、帰宅後夕方に30分、ダウンタイムを毎日とっています。
どうしてもその時間にダウンするので、夕飯作る前にもう休むことにしました。
そして、食べ物も、本当に食べたいものを食べるようになりました!(^^)!

チーズケーキを食べたかったら食べたいチーズケーキを食べる、
醤麹食べたかったら作るのは無理でもお店で目についたらちょっと買ってみるなど。

小さな願いもさっさと叶えてあげると、何だかいろいろうまくことが進むようになります。

どうか皆さまもお子さん、親御さん共に合う学びの場に出会えますように。

ご自身やお子さんに優しい毎日が送れますように、応援しています。

 

 

 

 

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writer: 大西愛(14歳女子、10歳男子、8歳女子の母)

・キャリアコンサルタント、HSC/HSP子育てメッセンジャー、病児保育士

・子どもと一緒にひとりひとりとゆったりと。ぐずったり笑ったり♪感性豊かな子育てを楽しもう♪♪
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