コラムColumn

うちの子育て奮闘記

体が元気で、気持ちを出せて親に受け取られていれば、チャレンジも乗り越えられる

2021年11月27日

 

 

緊急事態宣言が明け、子どもの学校活動も、ほぼ通常に戻り、
課外活動、校外学習、運動会、マラソン大会と毎週行事がありました。

仕事も通常に戻りつつあり、社会も人出が多くなり、
私たちHSP・HSC親子にとっては、急にスケジュールが詰まったここ1か月でした。

 

皆さまはいかがお過ごしでしたでしょうか?

 

子どもたちは、環境に慣れ、学校で仲間と共に楽しく過ごすことができるようになりましたが、
毎日の運動会練習、マラソン練習ではいろいろとありました。

 

少人数なので、係も一つに一人体制。

やりたい係に必ずみんながなれるわけでもなく、
そこでまず、「●●係、いやだーー。」がありました。

帰りの車の中では、疲れたのと、係のあれが大変だった、これが大変だったと、泣き崩れていました。

 

マラソン大会の練習では、先生が「遅い子に合わせて走ってー。」と言ったところを、
合わせたのは娘だけだったようで、(HSCあるあるでしょうか?)

最後になってしまったと泣いていました。

最後になるのは、本人としては練習とはいえ、納得できない結果だったようです。

 

毎日揺れ動く感情がありながらも、車の中で感情出しまくりの次女に、
「あー、またか・・・」と、一緒にいる長男と共に、
揺さぶられている私を感じていました。

帰宅後は、YOUTUBEを見て癒され、翌朝には、「行く!」と学校に毎日行く様子をみて、
「●●ちゃん、逃げなくなったね。乗り越えたね。」と、中学生の長女と、話していました。

 

この揺さぶられる感情を感じながらも、
毎日繰り返していくうちに、段々と、「子どもの感情をただ受け取る。」ができるようになってきました。

子どもが泣いて、悲しさや悔しさを表現しているときに、
自分も一緒に悲しくなったり、悔しくなっていた私も、

 

「そうだね。なりたい係になれなくていやだったね。」

「先生に言われた通りに、遅い子に合わせて走ったんだね。みんなはどうしてた?」

「みんなはどんどん先に、行っちゃった。」

「お友達を応援する気持ちは、大切だけど、●●ちゃんが、自分の出したい力を出すことも大切だとママは思うよ。」と。

この話をしたときには、

「もうそうしてる!」

既に、自分のペースで走るようにしているということでした。

 

私は、現在、タッピングのセラピーを継続して受けていて、
自分の感情の共感性についての気づきがありました。

そして

 

『子どもの感情をただ聞いて受けとるだけでいい。』

ということに行きつきました。

 

 

HSPの私は、「それはいやだったね。」と、自動的に共感をしていました。

そしてさらに、悲しいや、悔しいにくっついた、痛みや辛さを私も感じなくてはならないとしていました。

過去の実体験で感じた痛みや辛さを子どもの体験を通して、再度感じていました。
でも、悲しいや悔しいに共感することはしても、
痛みや辛さを感じることは、不要であったと、分かったのです。

 

泣いている子は、もうじゅうぶんに泣かせてあげて話を受け取れば、
時間が経てば、自分の足で立っていけますね。

 

運動会は、競技も係も子どもにより、得意不得意がありました。

 

放送を担当した長男も、目の前で繰り広げられる競技に言葉をつけていくことはなかなか難しいことでしたが、チャレンジできました。

 

競技の中で、うまくできないことに関しては、他の子にサポートしてもらったり、
出来ないことがある子は、その競技はスキップして、自分で作った音楽が競技に使われたりと、
得意なことで力を発揮できるように配慮もある、運動会でした。

 

行事を通して子どもの成長を感じることはこれまでもありましたが、
これまで、私は、「ちゃんとした母」を演じることに必死でした。

そして「子どもが楽しそうに参加していること。」に注目していました。

本番を迎えるまでの、子どもの揺れ動く感情を受け取るというよりは、
感情に振り回されながら、もうとにかく見た目みんなと同じように、その日楽しそうにできていればよかったのです。

感情の扱い方などは様々な講座で学んできましたが、分かっているのは頭の中だけで、
その時の子どもたちの気持ちには、本当には、寄り添えていなかったと思います。

 

 

 

 

子どもが経験を通して、成長すること。

先生やお友達にサポートしてもらって当日を迎えること。

難しそうだな、きつそうだな、と思っても、やってみることを促すことができること。

子どもが感情を出しているときに、そのままのその子の感情を受け取ることができること。

そして、その先に子ども自身が「チャレンジして乗り越えられた。」「できた!」経験をすることができたこと。

 

ひとつひとつは日常の小さな対話です。

忙しさから、流してしまうことや、子どもの感情とは別に痛みを感じ、私自身がフリーズして終わっていることもあります。

でも、その小さなひとつを受け取って、子どもの成長を感じ、喜びを感じられることも、

高感度なHSPであるからこそ!

そんな風に、自分のことも子育てを通して楽しめるようになってきました。

 

 

 

 

 

感情が出しにくい年齢の中学生には、スキンシップを使って、
「いってらっしゃい。」と手と手を合わせてパワーを送ったり、ハグをしてみたりと、
体温が伝えられるところに一緒にいるうちは、と、意識して行動するようになりました。

日常を回すことの他に、子どもの心にポッと温かさが伝わり、

子どもが「できた!」「チャレンジをして乗り越えられた。」

そして

「愛されている。」経験を小さな一つでも積むことができれば、
親として、これ以上に嬉しいことはないと思います。

 

タッピングのセラピーは、感性キッズのコラムニストでもある、フィールドあやさんにお願いしています♡

https://www.fieldaya.com/メニュー/個人セッション/

フィールドあやさん

 

 

 

 

 

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writer: 大西愛(14歳女子、10歳男子、8歳女子の母)

・キャリアコンサルタント、HSC/HSP子育てメッセンジャー、病児保育士

・子どもと一緒にひとりひとりとゆったりと。ぐずったり笑ったり♪感性豊かな子育てを楽しもう♪♪
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