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うちの子育て奮闘記

合わないを経験したから、合っているがわかる~長男の不登校劇場第一弾終了

2021年3月31日

昨年は、小学1年生になった次女の毎週月曜お休み劇場、中学1年になった長女の家でのフォロー大変・留守番できない劇場。今年は、長男の不登校劇場。次女のまだら登校劇場。長女のストレス対応劇場。

 

 

長男は、小規模特任校に転校し、6人のクラスメイトと共に穏やかな毎日をスタートすることで、無事に3年生を終えることができました。このクラスは、担任の先生と、サポートの先生、特別支援級のお子さんもいるので、特別支援級の先生の出入りもあります。生徒6人に対して2人~3人の先生という手厚いクラスでした。

 

息子が転校したタイミングは、産休に入った先生の代わりに入った新任の先生が担任の先生になったタイミングでした。

先日、修了式の後の辞校式では、担任の先生とサポートの先生が別の学校に行ってしまうことが発表になり、前日に息子に、「担任の先生に4行くらいのお礼の言葉と、花束を渡す役をお願いしたい。」と、依頼がありました。

 

息子は「先生を泣かせたい!」と練習をし、自分の言葉を伝えました。

「転校のとき、先生が優しく迎えてくれて安心して学校に行けました。先生と過ごした毎日はとでも楽しかったです。新しい学校にいってもがんばってください。いままでありがとうございました。」

 

無事に一文飛んだけれど、先生に感謝の言葉を伝えられて、先生は、泣いたそうです。

 

私は舞台の上でちゃんと言えるのかしら?とかなり心配でしたが、無事に終わったそうです。もうこの学校に転校したときから、「人前で発表する。」は、出来ることになっていたのに、まだ、ざわざわと心配しておりました。

 

 

思い起こすと、長男は、これまで、タイミングが合わないことがたびたびありました。ダンスでは、彼がやりたいと言ってはじめたときには、その直後に先生が何らかの事情で変わってしまうタイミング。それも何回もそんなことが起きました。以前、習っていたミュージカルも、もうダンスは、やめてミュージカル1本にすると決めたときに、ミュージカルクラスがなくなり、大人数のアクターズスクールに行くことが決定しました。

 

本人が本当の自分として、自分の意志として、学校に行かない選択をしたとき、そこから自分にあう環境をみつけ、出会った人は、タイミングは全てが本当にピッタリでした。

あの時、あのタイミングでこの先生方との出会いがあったから、学校という環境での学びを止めることなく、再スタートできたことに、心震える思いです。

 

「子どもに合っている」かどうかは、その子にしかわかりません。

ベテランの先生だから、これまでこんなに素晴らしい実績があるから、何かこれは目新しい取り組みだから、素晴らしい人や環境だから、うちの子をここで学ばせたい!そう、大人に見えても、その子に合っているかどうかはわからない。

そして、親側に、子どもを委ねると決めた先には、この先生のこんなところが苦手、改善してほしい、そのような思考を行動せずに、思考だけで持たない、何かあった時には相談できる、全面的に先生に寄せる信頼があることが大切じゃないかと思います。(これは、過去の私に言っています。)

 

新任であろうと、ベテランであろうと、どんなに最新の設備の環境であろうと、自分に本音で丁寧に関わってくれる大人かどうか、HSCちゃんはすぐにわかりますね。

 

「タイミングが合わない。」を経験したことがあるから、今、この「タイミングが合っている。」状況をより深く感じることができますし、本当にありがとうと喜びと共に感謝できます。無駄な経験は何一つない、そう思います。

 

本当は私も最終日に、担任の先生にお礼を言いに行きたかったのですが、(個人面談とオンライン懇談会ではお礼をお伝えしていますが・・・)息子は、「もうお別れしたから、もう挨拶にはいかないでいい。」と言うので、「そうか。わかった。」と、もうこれは、息子のことと、私はちゃんと境界線を引いて、心の中で感謝しました。

 

 

年子の長男と次女の、学校が変わり、これまで一緒に登校していたところが別行動になることで、次女は一緒に学校に行く友達ができました。(しばらくたってから、実は知りました。)帰宅後、お友達同士遊ぶことも数回ありました。そして、なんと息子と同様、その後は休まず通っています。(毎朝寝起きフォローは大変です・・・)

 

長女は、本当に辛いとき、少しは、学校を休むことができるようになりました。(こちらも、テスト前、部活、毎日の自宅メンタルフォローは本当に大変・・・)そして、これまでなんで高額のお金をかけて塾に行くのか意味が分からないといっていたところを、個別指導の本人が合うと思う先生に出会うまで、さまざまな先生を経験させていただき、自分にあった先生と学べる塾に通い始めました。

 

新年度がはじまる前の学校がお休みの、ひと時、少しずつではありますが、私も私が子どもの頃、できなかったけど、本当はやってみたかったこと、チャレンジしてみようかなとやっとそんなことを考えられるようになりました。

 

来年度、次女 クラス替え、担任の先生が変わる 長男 担任の先生が変わる、長女 人生はじめての受験生の学年・・・となりますが、ここで、長男の不登校劇場第一弾は、終了としたいと、思います。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

 

写真は、息子がクラスのお楽しみ会で、お友達5人にプレゼントしたいとひとりひとりに描いたパステルの絵のひとつ

(私が昨年、長束加奈さんに習い、クリスマスに家族で一緒に描いたことを覚えていて、自分で描きたいと、描いた絵です♪)

 

 

 

 

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writer: おおにし あい(14歳女子、9歳男子、8歳女子の母)

・HSC/HSP子育てメッセンジャー

子どもと一緒にひとりひとりとゆったりと。ぐずったり笑ったり♪感性豊かな子育てを楽しもう♪♪
 https://note.com/a_haiji/n/n9fecfcb3fb6e

・Facebook: https://www.facebook.com/ai.onishi.5/


photographer: 長束加奈(10歳男子、8歳男子、6歳男子 の母)

・日本パステルホープアート協会公認パステル和アートインストラクター

・HP: https://7iro-artwork.amebaownd.com
・instagram: https://www.instagram.com/kananatsuka

 

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